墓地にとりましては最も重要となっている永続性が保証ブログ:140827
オレには小学生のムスコがいますが、
軽いハンディがありまして、
そのために療育的な指導というのを受けています。
前、その指導でお世話になっている方と
ゆっくりお話しする機会がありました。
その時に、
「子どものことで何か困っていることはない?」と聞かれ、
思ったのが、
「学校の参観とか行くと、どうも切ない気持ちになる」
ということでした。
「どうしてそういう気持ちになるのかな?」と聞かれ
オレが答えたことは、
「子どものハンディは受け入れたつもりだけど、
やっぱり他の子どもたちと比べてしまうから切ないのかな、いや〜でも…」
答えながら、
「うん?なんかしっくりこないなあ、本当のオレの気持ちはどこにある?」
という感覚になりました。
そしてオレはしばし黙って考えました。
それからオレは、涙の予感を感じ、
ハンカチをカバンから取り出し、目に当て…
「う〜ん、なんかオレが小学生の時、教室ですごい孤独で…
教室にいる時、オレは本当に孤立無援な感覚でいつもいたんだなって、
今、気がつきました…」
と、話している自分がいました。
だから、机の並んだ教室を見ると、
どこからともなく切ない気持ちが湧きあがってきた…
ということのようです。
孤独で、寂しくて、誰からも助けてもらえないと思い込んでいる
小学生のオレの気持ちが、
「つらいよ〜、オレの気持ちに気付いてよ〜」と、
心の中から訴えてきていた…ようです。
誰にも助けてもらえないと思い込んでいたオレは、
誰にも助けを求めず、結果、周りからは
「しっかりしていて、助けのいらない子ども」に見えていたらしく、
逆に頼られてしまうという、ちょっとキツイ状況が生まれたのかな…
と思います。